薄桜鬼について
もともと史実が好きだったこともありますが、最近薄桜鬼にハマってしまいました。
そして随想録、黎明録含め全員分プレイしたのですが、なんか平助だけ妙に可哀そうじゃありませんか?
本編で羅刹化は絶対防げず時期も早いので死期は病気の総司は微妙なところですが誰より早い(であろう)。
共通ルートでもどのルートでも基本的に千鶴に凄く好意的なので片想い、当て馬にされやすい。
スチルも流血やピンが多くて千鶴が全然いなかったり後ろ姿だったりシリアスばかりでいちゃいちゃがない。
ED後の千鶴が随想録でないと見れない。
随想録も間者として御陵衛士へ入った斎藤さんとは違いガチの対立ですし不器用なので他人としてしか近づくに近づけない。
メインである土方ルートでは目の前に灰に・・・。
アニメでもみんな死亡しただろうけど色々ぼかしてたりするのにあんなはっきりと死亡が描かれた攻略キャラは平助くらい。(風間は土方ルートでは敵であり話の締めに繋がるラスボスでもあるので別問題。)
雪華録はひたすら空回りと土方ルートにするための土方を呼びにいく係。
黎明録で龍之介と再会しない。
黎明録EDの切なさが半端じゃない。他の人と比べてスチルの暗さがすごい。そして総司のスチルとなんか似てますよね(笑)
なんか幼くて可愛らしい恋愛をしてる分シリアス詰めすぎなんじゃと思ってしまいます・・・。
他のルートでもそこそこ出番あるし、鬼と和解してなんか仲良くなったり綱道さんが普通につかまってるだけのいい人だったりで生き残りがたぶん一番多そうなルートなのでそこでチャラなんでしょうか?
なんか平助不憫だなあと思いませんか?
あと原田家の幸せっぷりがすごいですね、
左之さんの幸せ具合を他の人にもわけてほしいです(笑)
「公式設定集 追想録」片手に回答をしています(^^)
制作時から平助君は「千鶴と等身大」「支えてあげたいと思わせる」がコンセプトだったそうなので、その分不憫さが上乗せさせられているのかもしれませんね(笑)
スチルに関しては「千鶴目線で見ている」という視点から、彼は単独が多くなり、ラストも膝枕をしてもらって見上げる、という状態から彼の笑顔しかないのだそうです。大人びたいい笑顔で私は好きですよ。
随想録のスチルは笑顔が多くて素敵ですよね。事件想起3の送り火では本編を思わせる寂しい顔ですが、土方さんや原田さんも似たような物悲しさがあるので、私はとんとんだと思っています。
ある程度は史実にのっとっているので、山南さん同様、平助君も油小路で死ぬはずが羅刹になって助かったというようにしたんだと思います。確かに羅刹必須は気の毒ですが、個人的には土方ルートでいつの間にか羅刹になった斎藤さんも可哀想に思えます…黎明録で生存していると分かっても、羅刹なんだから…と思いますが。(そのへん曖昧ですよね)また、沖田さんも自分のルート以外では病気で苦しんで死ぬのを示唆していて切ない限りです。
アニメはゲームの土方ルートを元にしているので、平助君と山南さんが灰になって消えるのは欠かせませんよね。あそこで羅刹は力を使い切ると灰になって消えると示すわけですから。他キャラの最期の話ですが、元々ゲームの土方ルートでは、はっきりと死んだ描写はその二人以外ありませんよね?(死んだという知らせは入りますが。)そう思うと曖昧な結末というのにも私は納得しています。
黎明録では、質問者さんも言われるとおり、風間達とも和解し、綱道さんも生きているという幸せいっぱいじゃん!で、終わらせない為にああいう風にしたのかなと思います。「迷い」が平助君ルートですから。
他のルートでは綱道を殺していますからね。やはり背負うものがあるんだと思います。
なので、私は平助だけが不憫だなあとは思いませんよ。
ただ、原田さんが幸せルートだというのには同感です!
誰よりも不憫だと感じるならば、私はそここそ平助の魅力だと思っています。
誰よりも切ない結末を迎えるから、人間だったころ・羅刹化してからもなお、誰よりも生き生きと輝いていると思います。
他のキャラと比較したことは私はないです。
それぞれ別人なのだから、千差万別の結末・人生があると思います。
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