薄桜鬼(ゲーム)について。
PS2版薄桜鬼が発売された頃から、ずっと気にはなっていたんですが、いまだにプレイしたことがありません。
理由は、評価が高かった『緋色の欠片』がどうしても好きになれなかったから、
なんです。
あのただひたすらに守られるだけのヒロイン、足手まといになると分かっていながら(話の性質上致し方のないことではあるのでしょうが)連れて行くキャラたち。
クドすぎる文章、同じことが延々と繰り返されるストーリー。
そういったものにどうしても耐えられませんでした。
『緋色』と『薄桜鬼』は違うかもしれませんが、感想などを読む限りでは『薄桜鬼』のヒロインも守られてばかりのような気がします。
某ネオロマの神子様ほど戦ってほしいとは云いませんが、多少なりとも戦う気概は見せてほしいと思います。
結局『緋色』は三人攻略しただけで、これ以上はもう無理だと思い売ってしまいました。
主観の問題など、いろいろとあるかとは思いますが、上記のように「『緋色』が受け付けなかった」私でも、『薄桜鬼』を楽しめると思いますか?
皆さんのご意見が聞きたいです。
うーん。やめといた方がいいと思います。
『薄桜鬼』は主人公が鞘から剣を抜こうものなら「おまえはいいから下がってろ」というような作風です。
男は女を守るのが当たり前だ!…というように男性をいかにカッコ良く描写するかに力を注いでるので、守られてる主人公にはイライラ来る人も多いようです。
主人公も剣で戦うよりもひたすら攻略キャラに尽くすタイプなのでたぶん苦手かと思います。
男性よりも一歩下がって付いていく…というような女性像は作品の時代としては合ってると思うんですがね。
でしゃばってないし、健気なので私は千鶴好きですが。
一応戦おうとする場面は少しありますがあまり役には立ってないかな…。
共に戦場に出るのは緋色よりは設定上無理が無いかなーとは思います。
文章は緋色よりは大分マシですが、ケータイ小説とか巷で量産されてるラノベっぽいです。
ちなみに自分も緋色はそこまでハマれず、珠紀がちょっとお馬鹿で気が強くて好みじゃなかったんですが、薄桜鬼は好きです。
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